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急激なダイエットは死の危険性がある

ダイエットをしたいと思ってる人や実際にダイエットを行なっている人は本当にたくさんいます。
今よりも痩せてきれいになりたいだとか、健康的でしなやかな体を手に入れたいなど、目的は様々です。
しかし、痩せて健康になるのが目的のはずなのに、それとは逆の結果になってしまう人も少なくありません。

急激なダイエットを行ったせいで体調を崩したり、最悪の場合死に至るというケースが近年メディアなどを通じてよく紹介されるようになりました。
急激なダイエットを行った場合、人間の体にはどのようなことが起こるのか、詳しく見ていきます。

ダイエットは緩やかなほど良いと言われています。
半年で2キロから3キロ体重が落ちるのが理想的などと言われますが、中には、1ヵ月で10キロのダイエットに成功、などという文言も目にすることがあり、短期間でのダイエットに魅力を感じる人も多いです。
しかし、無理をして急に体重を落とすと、人間の体はその変化についていけなくなります。
結果、偏った食事による栄養失調や、自律神経の乱れなどを引き起こすことになってしまいます。
無駄な肉を効率的に落とすことができれば良いですが、筋肉や骨まで痩せてしまうと、取り返しがつかなくなります。
ただ体重を落とせばダイエットは成功というわけではありません。

急激なダイエットを行い、体重は落ちたがその後心筋梗塞で亡くなってしまったというニュースを見かけます。
海外のものもあれば、日本人がそうなってしまったという怖いニュースもあります。

特定の栄養素を取らなかったり、食事を抜いてしまうようなダイエットは特に危険です。
栄養失調を引き起こし、筋肉や骨まで痩せてしまいます。
重い筋肉や骨が痩せれば確かに体重は落ちますが、体はどんどん危機的状況に陥って行きます。
抜け毛や貧血、精神的な不安定など問題は多くなり、危険な状態です。
その先に待っているのは自律神経の失調やさらに怖い拒食症、過食症などです。

拒食症になると普通生活に戻すのが大変

見た目から生気が感じられない、骨と皮だけになってしまった人を見るのは辛いですが、テレビなどで見かける機会が増えました。
急激なダイエットによる代償、拒食症です。
その名の通り、食べることを拒んでしまうようになります。

急激なダイエットを行うと、太ることや肥満に対する恐怖、痩せることへの異常な執着が育ってしまう場合があります。
食べることが悪であるように感じ、それを拒否してしまう心の病です。
拒食症になってしまうととても厄介です。
確かに痩せますが、その実、体は不健康そのものになります。
心筋梗塞など、死に至る可能性も出てくるので、避けなければならない事態です。

一旦拒食症になってしまうと、普通生活に戻すのはとても大変です。
食べなければいけないと心のどこかでわかってはいても、体が受け付けなくなってしまっています。
普通生活に戻りたいと思っても戻れない状態です。

心はさらに追い込まれます。
中には、その後反動で過食となり、それを繰り返すという人もいます。
辛い悪循環です。

拒食症になったら、多くの場合は心療内科などの専門家にかかり、診てもらうことになります。
ただ痩せてきれいになりたい、健康的な体になりたいと思っていただけのはずなのに、不健康になるなどとはなかなか思いが至りません。
誰しもその可能性を持っていることを知るべきです。
精神的に追い込まれないために、あまりダイエットに関して思いつめないことが大切になります。
無理のない範囲で少しずつ体重を落とすと決めていれば、精神的にも楽です。

闇雲に食べる量を減らしたり、運動を急激に増やしたりするのではなく、計画的にダイエットを行うことが重要です。
バランスの良い食事と、適度な運動をきちんと行えば、ダイエットは成功に近づきます。
急激なダイエットで拒食症や心筋梗塞など死のリスクを負わないように、無理のない計画を立てると良いです。

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